今日はちょっとかっぱのことを書きます。前の記事のコメントで、かっぱについて憶測がなされていたので、ちょっと教えてあげようかということです。「現実」とかの話のつづきは、たぶん明日書きます。
かっぱは、おかっぱではありません。てゆうか、髪がくしゅくしゅなので、おかっぱにならないのです。
それから、てっぺんが薄いわけでもありません。くまぶしよりは薄いですが、それはくまぶしの毛が多すぎるからです。実際のところ、かっぱの髪は細くてやらかいので、くまぶしはちょっとうらやましいです。くまぶしは、けもけも獣(剛)なので、朝起きたときに、カウボーイビバップのスパイクか、攻殻機動隊の荒巻さん(SACバージョン。ただし髪ふさふさ)みたいな頭になります。
かっぱの髪はやらかくてくしゅくしゅなので、ちょっと長いほうが、毛長犬みたいでかわいいです。それで、わりと髪を切らないでほったらかしてるのですが、不思議なことに、ある日をさかいに、突然カリヤザキさんになってしまいます。つまり、ある一定の長さを越えると、くまぶしには、もうカリヤザキさんにしか見えなくなってしまうらしいのです。だから、そういうときは、くまぶしが髪を切ってやります。
ちなみに、かっぱは先週からカリヤザキさんになってます。切ってやりたいのですが、最近忙しいので、なかなか切れません。
それから、キュウリは、かっぱの好物というよりは、くまぶしの好物です。味噌つけて食います。かっぱも、別に嫌いじゃないみたいですが。
肌が緑色というのは、見方によったらそう見える時もあるかもしれません。でも、かえるみたいにぬるぬるしているわけではありません。おほ。
ロバ先生が、本質的にロバであるように、かっぱもやっぱり、本質的にかっぱなのだと思います。でも、本人はいるかと思っているので、本当のところはいるかっぱなのかもしれません。くま。
けれど、いるかっぱのイルというのは、アラビア語の冠詞だという説もあります。それだとThe Kappaということで、結局ただのかっぱということになりますね。くま。
おまけ。夕方、草に水をやっていたら、かえるちゃんがいました。
水をかけたら背中をむけました。
jun. 15, 2008
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