Tag: くまぶし2008

7.くまについて

くまは、けもけも獣(剛)です。ケモケモジュウカッコゴウと読むべし。けもけも獣(剛)というのは、毛が生えているもの(つまりけもの)で、しかも剛毛だということです。

祝詞なんかでは、けのあらもの(荒物)・けのにこもの(和物)と言います。一応、毛がかたいかやらかいかの違いです。くまは毛の荒物の一種です。というか、毛の荒物といえばくまでしょう。猪といい勝負です。でもたぶんくまのが強いです。オッコトヌシ様には負けるかもしれませんが。

くまぶしもわりと毛のあらものです。(今では。)

くまぶしの友達に、シェルティーのモモというのがいますが、これはけもけも獣(柔)で、けのにこものです。やらかいです。そして、飼われものです。かわいいですが、情けないやつです。

  ↓ばかまるだしのモモ
060505_1332~001荒いというのは、硬いということですが、硬いから手に負えないという意味でもあります。

荒ぶる神というのは、乱暴をする神様のことですが、風土記なんかだと、荒ぶる神というのは、交通の要衝を占拠して、通りがかる人の半分を殺したりします。こわいです。もうすこし新しいのだと、天神様なんかも荒ぶりました。おおあばれです。

荒蝦夷(あらえみし)というのが日本紀(後ろの方)にでてきますが、これは大和朝廷に貢ぎものをもってこない蝦夷という意味みたいです(使者が言ったと書いてありますが、やまとの人に媚びたんじゃないかと思います)。当然、大和の側からみて「荒」というわけです。それをいうなら蝦夷もそうですが。自称ではなかったと思います。服属してる蝦夷を和(にぎ)蝦夷と呼んでます。和蝦夷は毎年みつぎものをもって挨拶に来るわけです。荒蝦夷は、あべのぴらふとかにやっつけられてもういないかと思ったら、まだいるみたいでした。ホームページ作ってました。かっこいいです。もっとあらぶってほしいです。荒蝦夷のホームページ

荒の反対の和(にき・にこ)は、やらかいという意味です。にきしね(和稲)は脱穀した米で、あらしね(荒稲)はモミがついたままの米です。この場合、まずは食えるか食えないかの違いです。食えるのが和で食えないのが荒です。けど、和稲を田んぼにまいてもだめで、あたりまえですが、荒稲じゃないと育ちません。この場合は、生きてるのが荒で死んでるのが和だといえます

さて、以上は前置きです。

なにがいいたいのかというと、まず、くまは毛の荒ものですが、単に毛が硬いというだけじゃなくて、本質的に荒ぶるものだということです。毛が荒いというのは象徴です。くまの本質を端的に表現しているのです。なめんなよ。熊牧場でくれくれポーズをしているのは世を忍ぶ仮の姿です。
くま出没注意です。気を抜いたらくま食いするぶし。

くまぶしがまだ白熊だったころ。(今は茶色でもっと大きい。)
060922_2120~001それから、もうひとつここで主張しておきたいことは、人間の赤子はくまであるということです。確かに、赤子はけもけも獣ではありませんし、どっちかというと(柔)な生き物なので、にこもの(和物)かと思いがちです。しかし、彼らは荒ぶるものです。まだ脱穀してないということです。

つまり、赤子もくまも、荒ぶるものだということなんですが、くまの本質は荒ぶるもので、赤子の本質も荒ぶるものだから、便利のために赤子はくまであるといっているのです。

くまぶしくまですから、くま的視点からすると、荒ぶるというのはくま的ということです。和というのは人間的ということです。わかりましたか?その意味で、赤子は人であるというよりはくまなのです。

スサノヲという神様がいますが、彼はKING OF 荒ぶる神です。だから彼は偉大なくまです。そして、彼がまずやったことは、「なきわめく」ということでした。そのなきわめきは尋常じゃなくて、そのせいで、水は干上がり、山は枯れ山になるほど泣きました。それから、田んぼの畦を破壊したり、お祭りのための御殿の中でうんちしたりしました。赤ん坊もよくそういうことをします。ノイローゼになるお母さんもいます。

スサノヲは赤ん坊みたいだというのは正確な言い方ではありません。赤ん坊がスサノヲみたいなのです。順番が大事です。もっとも、くまぶしから言わせてもらえば、スサノヲはくま的で、赤ん坊もくま的なのです。くまの視点からすると、これが一番正確な言い方になります。

今日はいっぱい書いたぶし。おつかれさまでした。それではごきげんよう。あらぶるくまぶし
Apr. 13, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次

6.かばさんと天狗

こんにちは、くまぶしです。346

今日は雨が降っていたけど、かばさんに行ってきました。

かばさんにかばはいません。代わりに天狗がいます。しかも四十八匹もいるぶし。親分は天中坊といいます。ちなみに、隣の筑波山の天狗の首領は徳一大師が変身したのじゃなかったかと思います。岩間山には十三天狗がいます。

すごい雨が降っていたので、天狗は建物の中にいました。ぴかぴかの建物でした。目もぴかぴかひかってました。ちょっとこわかったぶし。でも四十八匹はいないみたいでした。

おうちに帰ってから、天狗の本があったのを思い出して、探したんだけど、ごちゃごちゃしてて見つからなかったぶし。常陸国天狗譚 (1980年) (ふるさと文庫)という本です。

かわりに、仙境異聞・勝五郎再生記聞 (岩波文庫)が出てきました。これは、江戸時代に、天狗に拉致られた少年が、山で修行してから帰ってきて、有名になったので、平田篤胤という人が会いに行って、いろいろ聞いたことを書いた本です。

索引がついてなかったので、かばさんの天狗のことが書いてあるかどうか、ちょっと見にはわからんかったぶし。

仙境異聞で面白かった話。

岩間の十三天狗は、最初は十二天狗だったそうです。あるとき、ふもとの長楽寺のぼうずを拉致してきて手下にしようとしたのだけれど、長楽寺は強い人で霊威もあったから、十二天狗をやっつけて、逆に天狗の首領になったぶし。それというのも、十二天狗のうち、人型は四人だけで、残りは鷲とかとんびとか獣(くまかしらん?)とかが変身した天狗だったから、そういう人じゃないもの出身の天狗は、しゃべったり自在のわざはつかえたけれど、たりんこちゃんだったものだから、長楽寺に負けてしまったんだと。くやしいぶし。

あと、天狗は鰹節がだいすきだとか、天狗の遊びがさまざま書いてあったりしておもしろいぶしよ。

それじゃ、おやすみくまぶし。
Apr. 11, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次

5.くま宗教学

おひさしぶりです。くまぶしですがなにか?

別に、さぼっていたわけじゃありません。くまぶしだって忙しい時もあるのです。なめんなよ。346346346

くまぶしは、くま大学の大学院で、くま宗教学というのを勉強しています。
くま宗教学は、くまの宗教を研究するものではなくて、くまが人の宗教を研究するものです。
なんで宗教の研究をするかというと、くま宗教学のファウンディングファーザーの一人であるエリアーデ先生というルーマニアのくまが、人間の本質を、ホモレリギオースス、つまり、宗教的人間であることだと、河童したからです。うそです。喝破したからです。

簡単にいうと、人間を理解するのには、人間の宗教を研究するのが一番てっとり早いということです。

くま宗教学は、くまが人間を理解するためのものだから、当然ながら人間が研究対象です。
人間の宗教学は、ディシプリンがさまざまあったり、対象にする地域や時代がさまざま細分化されていたりするけれど、くまにとっては、わりとどうでもよいことです。(中には、マニアなくまがいないわけではないですが。)

一般に、くまは、まず人間とはどういうものかを知りたくて宗教の研究をするわけです。だから、例えば日本の宗教だとか、近代の宗教だとか、どこだかの宗教だとか、いつの宗教だとかのちがいは、とりあえず興味がないことです。

くまからみると、人はまず人です。本人たちは、それぞれ、何人だとか、かに人だとか、近代人だとか、いろいろ思っていて、それがすごく大事なことのように言いますが、くまから見たら、誰それはくまではなくて人であるというのが、本質的な問題なのです。

もちろん、くまにとっても、なにくまであるかは重要な問題です。ただし、くまの場合は、一般に、なにくまであるかよりも、くまであるということの方が、より重要な問題であるとされています。(それよりも、けもけも獣であることの方が本質的だという学者もいます。けもけも獣(剛)ともいいます。)

あと、いわゆる未開民族といわれる人たちは、トーテムとか部族とかを大事にしていることが多いですが、これは、今の人たちが用いる相対的区別(文化的区別ともいう)とは違って、絶対的区別です。

例えば、「われわれはポポプペ族である」というのは、今の言葉で言ったら、「われわれは人間である」という意味です。どうしてそれが絶対的区別になるのかというと、宗教的だからです。よくわからないでしょうが、説明するのがめんどくさいです。そのうち気が向いたら、だんだんと言います。

それはともかく、たぶん人間は、自分たちが人間だから、絶対的な基準である「人間であること」にはそれほど興味がないのだと思います。

もしくは、「そんなことはもう知ってる」と思っているのかもしれません。(理系の場合は別です。)それよりも、相対的な区別の方を重視して、自分たち同士の間に、ささいな違いを発見すると、すごく面白いことだと感じるみたいです。

まあ、くまぶしはくまなので、人間の事情はよくわかりません。とにかく、くまぶしは、人間を理解しようと思って、くま宗教学を勉強しているわけです。

くま宗教学のことは、またそのうち書きます。くまべし。
Apr. 10, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次

4.うし肉

こんにちは。くまぶしです。62895

一昨日花見に行って、よっぱらいました。

言い忘れてたけど、くまぶしは酒が大好きです。

それで、ぜんぜん覚えてないのだけれど、転んであごをうったみたいです。あざになったぶし。

それで昨日は二日酔いでしたくまべし。

今日はうし肉について書きます。すこし悲しい話です。

去年の暮れに、焼肉屋で宴会があって、たくさんの残り肉(うし)があったときに、ひょいぱくひょいぱくとくま食いしたら、すこしたって、べろの奥がひりひり痛くなって、けっこう苦しい思いをしたぶし。

それから、正月に実家に帰ったとき、ローストビーフを食べました。うまいぶしといって、姪とくま食い競争をしていたら、またべろの奥がひりひりになりました。

それから、1月の終わりに、うちでステーキを焼いて食べたら、またもやひりひりになりました。

だんだんひどくなります。1時間ばかり仮死状態になりました。

どうやら、うし肉のアレルギーになったみたいです。

焼肉屋で1年間働いたので、その間に脂が手に付いたり、脂の煙が充満しているところに長い間いたからじゃないかと思います。

かなしいぶし。でも、よく焼いた肉なら平気な気もします。

とりあえず、焼肉屋はやめることにしました。仕事探すぶし。くま。

Apr. 5, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次

3.くまぶしの仕事

こんにちは。くまぶしです。62895

今日はくまぶしの仕事について書きます。

週に2回、山の峠にあるステーキ屋にいって、お客に、どんな肉が食いたいか聞いたり、肉を運んだり、水を運んだり、ビールを運んだりします。

すると、社長が金をくれます。これがくまぶしの仕事です。時給はけっこういいです。

くまぶしは肉が大好きなので、客が残した肉きれがあると、こっそりくま食いします。

高い肉なので、すごいうまいぶし。162059
大変なことは、皿を片づけたり、テーブルを拭いたりすると、手に肉の脂がついて、すごくかゆくなることです。

くまぶしはアトピーなので、かゆかゆかゆかゆとなると何もできなくなります。

皿洗いは手袋をするからいいのですが、ちょっとしたことをするときに、手に脂がちょっとつきます。

それで、焼肉屋に行った次の日にはすごくかゆくなります。あと、あんまり手洗いをたくさんするのもよくないです。くまぶしはあらいぐまじゃないので。

お客が沢山いるときは、たいへんです。けど、くまぶしは忙しい時しか呼ばれないので、だいたいいつもたいへんです。くまの手も借りたいほど忙しいときだけ、くまぶしを雇うのです。

社長はけちんぼなので、200人の宴会でも、くまぶしともう一人のお姉さんだけで運ばせます。肉を焼く人も2人しかいません。

でも、山の上の肉屋なので、お客はだいたいやさしい気持になっているみたいで、あまりくまぶしに文句をいったりしないです。それはいいのですが、社長には文句を言った方がいいと思うぶし。

Apr. 4, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次

2.くまぶしの生活

くまむしを知っていますか?

だいぶ前にはやりました。丈夫な虫です。

くまめしを知っていますか?

どっかの山奥の郷土料理らしいです。熊肉の炊き込みご飯です。

くまべしを知っていますか?

知ってる? うそをいっては困ります。くまべしというのは、くまぶしの口癖です。

こんにちは。くまぶしです。

食うのは好きですが食われるのは嫌いです。

食われたことないですけど。

今日はくまぶしの生活について、ちょこっと書きます。

くまぶしの生活は、一言でいうと、くまくましています。くまべし。

もう少し詳しくいうと、くまぶしは昼ごろ起きて、チューリップに水をやって、ご飯を食べて、テレビを見て、またご飯を食べて、またテレビを見て、お風呂に入って、スパイダーソリティアをして、1時くらいに寝ます。くまべし。

つまり詳しくいっても、結局くまくましているわけです。

それではまた。くまぶし。
Apr. 1, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次

1.はじめまして

はじめまして。
くまぶしです。よろしく。

漢字で書くと、くま武士です。
クマ武士でもよいです。
熊武士でもよいですが、くまは平仮名かカタカナの方がいいと思います。

どっちにしろ、くまたけしとは読まないでください。お願いします。

特技は、くま食いです。くま食いというのは、例えば、お櫃にご飯を入れて、抱えて食うことです。
くまっくまっくまっくまっ。と食べます。
お櫃を抱えるのは、他の人にはやらないぞという意味です。

好きなことも、くま食いです。
食べ物はなんでも好きですが、アレルギーがあるので食えないものもあります。山芋とか食えません。ざんねんです。

あと、寝るのも好きです。くま寝といいます。
ゲームもわりとします。
テレビもわりとみます。

内緒ですが、ごくたまに論文を書いたりします。内緒のことなので発表はしません。

夢は、回転寿司のくま食いです。回ってるお寿司を、ひょいぱくひょいぱくとします。くまぐう。
皿はとらずに寿司だけ食います。北海道の熊が、鮭を熊食いするイメージです。

それではまた。くまぶし。
Apr. 1, 2008
永遠回帰のくまぶし2008目次