１９戦　ファミスタの思い出

１９戦目。今回は、なかなかやる気なかったです。

報告書これで全部。

陣を４つしか作んなかったので、本当に敵襲０でした。

でも、防Ｐ９万もある。

アポロさんの出城に送ってた加勢専用部隊です。

なんか、アポロさんのお知り合いの方が、返礼のソロ凸に来られたようで、関係ないわたしも、おこぼれで防Ｐいただいてしまいました。
お二方には、まじでありがとうございました。おかげでかけらもらえました。

てな感じで、監督にixaの記事が短すぎと言われましたが、報告書がこれだけじゃ、書くことないですがな。

さて、合戦の記事が短いので、もうひとつ短い話を書きます。
たぶん、監督ならわかる話だと思う。

中三のある日、友達のトムの家でファミスタ（初代）をやってたら、トムのいっこ上の兄が帰ってきて、「おれさもやらせれー」って言ったんだけど、トム兄はファミスタが上手で、わたしたちだとまず勝てなくてつまらないので、「やんだ」って言って、２人でやってました。（Ｔ兄は、妹とか妹の友達とかにファミスタで負けるのはプライドが許さないらしく、最初はよゆうこいてやってても、あぶなくなるとえげつないことをして、故意落球からゲッツーとかせこいことをするので、あんまりおもしろくなかったんですね。初代ファミスタはインフィールドフライがなかったのかしらん。）

わたしは当時からヤクルトファンだったのでスパローズで、トムは普通にガイアンツでやってましたが、ＧはＲとＮとＴの次に強いくらいで、Ｓは最弱の部類でした。Ｒというのはレールウェーズといって、南海・阪急・近鉄が一緒になった強打のチーム、Ｎはナムコスターズ、Ｔは真弓・バース・掛布・岡田の阪神ですね。
で、トムとわたしは、ＧとＳでだいたい互角だったので、トムよりわたしの方がうまかったというわけなんですけど、でもさすがに、王の使用は禁止でした。初代のファミスタでは、Ｇの代打になぜか王さん（当時監督）がいて、Ｓのリリーフには安田猛（当時投手コーチ）がいて、ローカルルールで王は使っちゃだめっていう場合が多かったのですが、Ｓは弱いので、安田は基本的に使ってもいいことになってました。Ｓのピッチャーは高野と荒木で、もう１人はだれだか知らない人で、みんな右で、あんまり曲がらず、球速もそんなに早くなかったので、かなり打たれるんですね。ですから左のぐにゃぐにゃ変化球投手の安田は、ずるだけど貴重だったのです。

というわけで、わたしとトムが試合をしてたんですが、なかまはずれにされたＴ兄は、はらいせに、大江千里のテープをかけて、大声で歌いだしました。トムとわたしは、「声が苦しそ」とか、「かっこわり」とか言ってたんですが、ちょうど大事な場面で、トムがフォークボールを投げて、わたしは投げたときの音が聞こえなくて、空振り三振しちゃって、ムカッとして、
「ちょっと！うっせぐで聞こえねろ！だまれっちゃ！」
って、大江千里のテープを没収しました。
初代のファミスタでは、落ちるフォークは絶対に打てない仕様になってたので、基本は見送らなければならないんですね。（たまに落ちない場合があって、それを打つとすごい飛ぶんだけど。）で、フォークは投げたときの音が違うから、音が聞こえないと振ってしまうんです。

で、結局、その試合はわたしが負けちゃったんですが、ちょっとＴ兄もかわいそうかなと思って、Ｔ兄がＳ（安田不可）、トムがＲ、わたしがＴでならやってあげるって言って、ホーム＆アウェイでリーグ戦をやったような気がするんですが、試合がどうなったかは覚えてません。
おそらく、さすがのＴ兄も、安田なしのＳではきびしかったんじゃないかなと思うんだけど。