実は学生時代に、解釈学っていうのをやってたことがありまして、お話とかを解釈するのが好きなので、そういう話を書いたら、ここにまとめておくことにします。
解釈というのは、説明するといろいろしちめんどうくさい話になり、わたしもいちおう、そういう勉強はしたことがあるので、あまり得意ではないにせよ、いろいろ言おうと思えば言えなくもないんですが、あんまりおもしろい話ではないのでやめときます。
ひとつだけ。
あるお話に対するわたしの解釈は、可能な諸解釈のうちのひとつにすぎません。また、わたしの解釈は、わたしにとっては真実ですが、他の人にとってもそうだとは限りません。てゆうか、正確にいえば、わたしにとってだけの真実です。
ですから、みなさんも、おもしろいと思ったお話があったら、ぜひご自分で解釈してみてください。そうすると、自分が考えていることが、けっこうよくわかるようになると思います。
解釈というのは、しょせん自分の解釈にすぎませんが、真実というのは、解釈によってしか了解することができないものです。
- おおかみこどもの雨と雪
- ソロモンの偽証
- 「残穢」を読んだ
- 電話とコインの歌の話
- 星の王子さま
- サンタトリパイナ(月中の人の元を物語るユーカラ)①
- サンタトリパイナ(月中の人の元を物語るユーカラ)②
- よしながふみの「大奥」についてちょっと。
- 「大奥」の感想。つづき。意外な結論になった。
- Train Trainの解釈
- 「君の名は。」見た
- 君の名は。についての煉獄的解釈
- 「世界の中心で愛を叫んだけもの」の解釈
- もののけ姫に出てくる神さまっぽいものについて
- ジュディス・バトラーについての批判を読んで考えたこと
- ルックマンの『見えない宗教』を10分で読んでから考えたこと
- 『恋人たちの予感』の感想
- 美女と野獣と鶴女房と鉢かづき①
- 批評的スタンスからの解釈について
- とあるブログ記事についての感想です
- 逃げ恥についての感想